青山真治監督

青山監督:略歴

青山真治監督の妻は、女優のとよた真帆さんです。平成14年(2002年)7月9日に婚姻届を提出しています。30歳を超えた大人同士の大人婚の2人です。青山監督は妻のとよた真帆さんと演出家と女優としてもタッグを組み、舞台「私のなかの悪魔」が話題になりました。青山監督は「一緒に仕事をするために結婚したようなもんですから、二人で何かを作りたいというのはずっとありました」とインタビューで答えています。

1964年(昭和38年)7月13日に福岡県北九州で生まれました。福岡県立門司高等学校を卒業後、1989年(平成元年)立教大学文学部英米学科卒業しています。

在学中にブランス文学者で映画評論家の蓮實 重彥(はすみしげひこ)から深い影響を受けました。立教大学を卒業してからフリーの助監督として、黒澤清監督やダニエル・シュミット(スイスの映画監督)についています。

1995年にオリジナルビデオ「教科書にないッ!」で初監督作品を発表しています。初監督作品を発表して5年後の2000年(平成10年)カンヌ国際映画祭で『EUREKA』で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞しています。翌年映画と同作『EUREKA』ノベライズ小説で、で第14回三島由紀夫賞を受賞しています。2012年(平成22年)から多摩美術大学で教授としても活躍してマルチな才能を発揮しています。

青山監督作品:長編

  • 1995年(平成7年)・・・教科書にないッ! (オリジナルビデオ)
  • 1996年(平成8年)・・・Helpless
  • 1996年(平成8年)・・・我が胸に凶器あり(オリジナルビデオ)
  • 1996年(平成8年)・・・チンピラ
  • 1997年(平成9年)・・・WiLd LIFe
  • 1997年(平成9年)・・・冷たい血
  • 1999年(平成11年)・・・シェイディー・グローヴ
  • 1999年(平成11年)・・・EM エンバーミング
  • 2000年(平成12年)・・・EUREKA
  • 2000年(平成12年)・・・月の砂漠
  • 2004年(平成16年)・・・レイクサイド マーダーケース
  • 2005年(平成17年)・・・エリ・エリ・レマ・サバクタニ
  • 2006年(平成18年)・・・こおろぎ
  • 2006年(平成18年)・・・AA (ドキュメンタリー)
  • 2007年(平成19年)・・・サッド ヴァケイション
  • 2011年(平成23年)・・・東京公園
  • 2013年(平成25年)・・・共喰い

青山監督作品:短編

  • 1996年(平成8年)・・・セレブレート シネマ 101 : オムニバス、『1/5』
  • 1999年(平成11年)・・・June 12, 1998 -カオスの緑-(1999年) : ドキュメンタリー
  • 2000年(平成12年)・・・路地へ 中上健次の残したフィルム : ドキュメンタリー
  • 2001年(平成13年)・・・すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために
  • 2001年(平成13年)・・・焼跡のイエス
  • 2002年(平成14年)・・・私立探偵 濱マイク: テレビドラマ 第6話『名前のない森』
  • 2002年(平成14年)・・・夢見の芭蕉
  • 2002年(平成14年)・・・なんくるムービー あじまぁのウタ 上原知子─天上の歌声 : ドキュメンタリー
  • 2003年(平成15年)・・・刑事まつり: オムニバス、『Noと言える刑事』
  • 2003年(平成15年)・・・軒下のならず者みたいに
  • 2003年(平成15年)・・・Trunk: Webシネマ
  • 2003年(平成15年)・・・海流から遠く離れて
  • 2003年(平成15年)・・・秋聲旅日記
  • 2008年(平成20年)・・・Le Petit Chaperon Rouge
  • 2010年(平成22年)・・・だうん
  • 2011年(平成23年)・・・60 Seconds of Solitude in Year Zero : オムニバス
  • 2012年(平成24年)・・・D×TOWN : テレビドラマ 第1話『スパイダーズなう』
  • 2013年(平成25年)・・・最上のプロポーズ : 動画配信

青山真治:著作~小説~

  • 2000年(平成12年)・・・ユリイカ EUREKA(角川書店)
  • 2002年(平成14年)・・・月の砂漠(角川書店)
  • 2003年(平成15年)・・・Helpless(新潮社)
  • 2005年(平成17年)・・・ホテル・クロニクルズ(講談社)
  • 2005年(平成17年)・・・死の谷'95(講談社)
  • 2006年(平成18年)・・・雨月物語(角川学芸出版)
  • 2006年(平成18年)・・・サッド・ヴァケイション(新潮社)
  • 2007年(平成19年)・・・エンターテインメント!(朝日新聞出版)
  • 2009年(平成21年)・・・地球の上でビザもなく(角川書店)
  • 2010年(平成22年)・・・帰り道が消えた(講談社)
  • 2010年(平成22年)・・・ストレンジ・フェイス(朝日新聞出版)

青山真治:著作~批評~

2000年(平成12年)・・・ヴィム・ヴェンダース(キネマ旬報社):責任編集

  • 2000年(平成12年)・・・ロスト・イン・アメリカ(デジタルハリウッド出版局):共著
  • 2001年(平成13年)・・・われ映画を発見せり(青土社)
  • 2004年(平成16年)・・・青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!(リトルモア): 共著
  • 1996年(平成8年)~1998年(平成10年)・・・酔眼のまち-ゴールデン街 :共著作たむらまさき(朝日新書)
  • 2010年(平成22年)・・・シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010(朝日新聞出版)
  • 2011年(平成23年)・・・映画長話(リトルモア) 共著